梅雨も終わりギラギラと暑い太陽が照りつけていますね。
外で作業する身としてはつらい季節がやってきました。
こんにちは。
夏場になると人と同じように植物もバテてくるものがあります。
葉のしおれ具合を見ながら水やりをするのはもちろんですが、その他にも
この時期に気を付けなければならないことがあります。
1, 移植は避ける
水を多く求めるこの時期に根を切り離してしまうと、脱水症状がおこり高確率で枯れてしまいます。
やむをえない場合は剪定を行い葉を減らした後、寒冷紗(かんれいしゃ)などの日よけを施すなど、暑さを軽減する必要があります。
移植後3ヶ月は水をたっぷり与えることも忘れずに。
2, 真昼の水やりを避ける
植物も夏バテを起こすこの時期、太陽光で熱湯になった水をあげないようにしましょう。
冷たい水でも地面の熱で温まってしまうので、朝か夜前に与えるのがベストです。
3, 台風前後に注意する
台風時期は潮風が葉を痛めます。普段は根元に水をやる方も、台風後は樹木のてっぺんから
洗う気持ちで水やりした方が良いでしょう。また、支柱立てや柱に縛ったり、剪定したりして暴風による枝折れを
防ぐ必要があります。
青い空に照りつける太陽。
夏場は気分がウキウキすると同時に熱中症や自然災害にも気を付けなければならない時期です。
植物にとっても生長するチャンスであるとともに厳しい条件で生き抜かねばならない季節です。
今まで育ててきた大切な樹木をこの夏もどうか見守ってあげてください。
投稿担当:西岡